【化粧水の正しい使い方】塗り方次第で変わる!保湿効果のある塗り方を紹介

スキンケア

・普段から化粧水を使っているけど、いまいち使い方があっているか分からない
・いい化粧水をつかっているけど、なぜかあまり良くならない

こんな疑問がある方は、化粧水の使い方が間違っているのかもしれません。

化粧水は正しく使うことで本来の効果を発揮します。

間違った化粧水の使い方をしてしまうと「肌の状態は良くならず、むしろ悪化してしまう」という状況に陥ってしまうことがあります。

この記事では、肌の悩みを減らすために一生使える「化粧水の使い方の基本」を解説します。

この記事を参考にしてもらえば、間違った化粧水の使い方をすることは無くなります!

正しい化粧水の使い方をすることで、肌の悩みを減らしていきましょう!

化粧水の役割

化粧水の役割は、肌に水分を与え整えること。

化粧水は肌の角層に潤いを与えることにより、キメが整った柔らかな肌に近づくことができます。

また肌のバリア機能は、水分と油分のバランスが整っていると高まるため、肌にうるおいを与える化粧水は、肌のバリア機能維持に欠かせないスキンケアアイテムです。

スキンケアの順番

スキンケアアイテムには、化粧水、美容液、乳液、クリームなど様々な種類があります。まずは基本的な流れについて説明します。

一般的なセオリーとしては、洗顔後に下記の順番で行います。

  1. 化粧水
  2. 美容液
  3. 乳液
  4. クリーム

まずはこの順番で使うことを覚えてください。

一般的なやり方ですが、例外も存在します。先行乳液などアイテムによって順番が変わるものもありますので、使う場合は製品の説明書を確認をするようにしてください。

化粧水の正しい使い方

化粧水は基本的に4ステップで使用します。

  • 化粧水を手のひらにとり両手に軽く広げます。
  • 両頬・おでこ・顎・鼻の5箇所に手のひらを当てながら、顔全体に広げていきます。
  • 肌を包み込むようにやさしくプレスしていきます
  • 首からデコルテも、手のひらで化粧水を馴染ませる

化粧水の効果を実感するには、正しい使い方をする必要があります。

もう一度、正しい使い方ができているか確認してみましょう。

手を使う場合、コットンを使う場合でそれぞれ塗り方、メリット、デメリット、ポイントについて確認していきましょう。

手を使う場合の塗り方

【化粧水を手で塗るときの使い方】

  1. 手のひらに500円玉ほどの大きさで化粧水を出す。
  2. 両手を合わせて少し温める。
  3. 両頬・おでこ・あご・鼻の5ヶ所に手のひらを当てながら、顔全体に塗り広げる。
  4. 顔全体になじませたら、両手で肌をやさしく押さえてハンドプレス

【メリット】

肌への摩擦を減らすことができるため、肌を傷めずにスキンケアができる。

肌が敏感な人、肌トラブルがある人には手でのお手入れがおすすめです。

【デメリット】

塗りムラができる恐れがあります。顔の細かいパーツである小鼻・目元・口元などは塗り忘れが多い部分です。

【ポイント】

強く叩いたりせず、そっと押し込むように馴染ませるのがポイントです。

摩擦が起こらないように、肌の上でスライドさせないように化粧水を角質へ浸透させていきます。

コットンを使う場合の塗り方

【化粧水をコットンで塗るときの使い方】

  1. コットンを中指と薬指の上に乗せて、両端を人差し指と小指で挟む。
  2. コットンがひたひたになるまで、化粧水を含ませる
  3. 顔の内側から外側、下から上へと顔全体に馴染ませていく
  4. 顔全体に馴染ませたら、手でつけるときと同様に両手で優しくハンドプレス

【メリット】

肌全体に化粧水を均一に馴染ませることができます。

小鼻や目元など細かな凹凸部分にも塗りやすいため、ムラが起きにくいこと。

【デメリット】

手に比べると摩擦が起きやすくなるので、敏感肌の人や肌トラブルがあるときには向かない点があります。

【ポイント】

摩擦による肌のダメージを減らすためにも、化粧水をたっぷりと含ませることがポイントです。

化粧水を使う際の注意点

【肌にこすりつける、肌を強く叩く】

化粧水は、肌をこすらないようにして、やさしくなでるようにつけることが大切です。力は入れずに、肌にそっと触れるくらいの強さが目安です。

肌をこすりつけたり、パンパンと強く叩いてしまうと、肌を傷める可能性があります。

【コットンを使うときに化粧水の量が足りない】

化粧水をコットンに含ませて肌をお手入れする場合、

500円玉よりやや大きめに、コットンの裏側まで十分ぬれるくらいの量をコットンに含ませましょう。

量が少ないと摩擦を与えてしまい、炎症を起こす原因になってしまいます。

【一度にたくさんつけすぎる】

肌の水分浸透量には限界があるので、化粧水を一度にたくさんつけても、すべてを角質へ浸透させることはできません。

浸透しなかった分は水分と一緒に蒸発して肌トラブルの原因となります。

手を頬に当てた際に、手のひらに吸い付く感じが保湿できたサインです。

【化粧水を使うタイミング】

洗顔後は時間をあけずに保湿をしましょう。

洗顔は肌の汚れだけでなく、肌の保湿成分も洗い流してしまいます。

洗顔後に放置してしまうと、すぐに肌は乾燥してしまいます。

肌のバリア機能が低下していくため肌トラブルの可能性があります。

まとめ

化粧水の正しい使い方を意識することで、肌へ効果的にうるおいを与えることができます。

手、コットンを使う場合でそれぞれメリット、デメリットがあります。

肌に刺激を与えたくない方は手で使用する、顔全体にムラなく塗りたい方はコットンを使用するなど使い分けることができます。

化粧水の使い方をマスターして、よりうるおいのある肌を目指しましょう!

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